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2025.8.6
パートナーがあなたのスマホを見たがる時は心の境界線を確認しよう
あなたのスマホを見たがるパートナーの心理には、「境界線(バウンダリー)」の課題が隠れていることがあります。境界線とは、自分と相手の心や時間、持ち物などの“領域”を尊重し合うための目に見えない線のことです。
本来、スマホはその人のプライベート空間であり、境界線の内側にあるもの。もし相手の許可なく覗いたり見せることを強要したら、その線を越える行為です。しかし、それを「見たい」と感じる背景には、不安や疑念、安心を得たい欲求があります。過去に裏切られた経験や、あなたとのコミュニケーション不足から「境界線を越えてでも確かめたい」という心理が生まれることもあります。
一方で、境界線が健康に保たれている関係では、「見ない自由」と「見せる安心感」が共存します。あなたがスマホを隠さず、パートナーも無理に見ようとしない。この相互尊重こそが信頼の土台です。
スマホを巡る摩擦は、単なる“物”の問題ではなく、心の距離感や信頼関係のバロメーター。境界線を意識することで、覗く・隠すという対立から、「安心して任せられる関係」へとシフトできるのです。
推薦図書:ネドラ・グローバー・タワブ、レイチェル・ヘラー (2022). 心の境界線 穏やかな自己主張で自分らしく生きるトレーニング. 学研プラス

