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2025.9.17
~相互理解~夫婦関係に違和感を感じたらDISC理論を活かしてみよう
DISC理論で相手のコミュニケーションスタイルを理解し、合わせる
夫婦間で最も多いトラブルの一つが、コミュニケーションのすれ違いです。お互いのDISCタイプを理解することで、どのように話せば相手に伝わりやすいかが分かります。
D(主導型)の夫 × S(安定型)の妻 の場合
夫(D):結論を急ぎ、回りくどい話を嫌う傾向があります。
妻(S):じっくり話を聞いてほしい、感情を共有したいという気持ちが強い傾向があります。
改善例
・夫は、妻が話したいことを途中で遮らず、最後まで聞くことを意識します。
・妻は、夫に何かを伝えたい時、最初に要点を伝え、その後で詳細を話すように工夫します。
例えば、「今日の夕食は和食にしようと思うんだけど、どうかな?(要点)実は、最近魚料理が食べたい気分で…(詳細)」のように話すことで、夫も話を聞き入れやすくなります。
I(感化型)の夫 × C(慎重型)の妻 の場合
夫(I):明るく社交的で、アイデアを出すのが好きですが、詳細や計画がおろそかになりがちです。
妻(C):論理的で詳細を重視し、計画を立ててから行動したいタイプです。
改善例
夫が「週末にドライブに行こう!」と提案した際、
・妻は「いいね!どこに行く?準備は何が必要?」と具体的に質問し、夫のアイデアを具体的な計画に落とし込む手伝いをします。
・夫は、妻が計画を立てる時間を尊重し、突発的な変更は避けるように心がけます。

