幸せな家庭を築くために:家庭を強くするツールとしての結婚教育 Vol.3
アメリカ合衆国議会の合同経済委員会のWebサイトに掲載されたレポート「幸せな家庭を築くために:家庭を強くするツールとしての結婚教育」についてご紹介する3回目です。
今回はレポートで取り上げられている「結婚と人間関係の教育」の代表的なものをご紹介します。
・青少年向けの人間関係のリテラシー教育
不健全な関係の回避、愛に関する神話、健全なコミュニケーションスキルの構築などのトピックを扱う 。
*愛に関する神話:幸せな結婚を維持するには愛だけで十分だと信じ、幸せな夫婦は関係に取り組む必要がないという信念、等々
・真剣に交際しているカップルや婚約中のカップルを対象とした婚前教育
カップルが結婚への準備や相性を見極めることに重点を置き、健全な人間関係を築くためのスキルを教える。
・未婚の親や親になる人を対象とした関係構築教育
結婚前教育と同様のテーマを扱うが、子育てなどのテーマも取り上げる。
・既婚カップルのための結婚強化教育
カップルが結婚生活を強化する手助けに焦点を当て、次のようなさまざまなトピックを扱う。
トピック:家計管理、夫婦喧嘩への対処、継親(いくつかの結婚教育は特に混合家族のカップルを対象としています)、義理の親との関係の対処
・離婚の過程にあるカップル、または真剣に離婚を考えているカップルのための離婚オリエンテーション教育
カップルが離婚または和解が最も適切な方向であるかどうかを判断することの支援に重点を置いている。離婚に関する研究の概要(例:離婚が子どもに与える影響、悩める関係が改善する可能性)を参加者に提供し、訴訟ではなく調停など離婚プロセスで利用できる選択肢に慣れ親しませるのに役立つ。
・地域的な健全な結婚教育
健全な結婚プログラムに正式に参加している人数を超えてクリティカルマスに達することを目標とし、健全な結婚の教育を地域全体に普及させる。 この種の教育は、地域全体の個人やカップルにコースを提供するだけでなく、例えば公共広告キャンペーンや公共イベントを通じて教育を提供することも含まれる。
青少年向けの人間関係教育から離婚オリエンテーションまで幅広いカリキュラムが提供されているのがわかります。
参考:Building a Happy Home: Marriage Education as a Tool to Strengthen Families

